NPO法人みんなのトイレマッププロジェクトでは、現在進めている「仙台版みんなのトイレマップ」の多目的トイレ調査に向けて、新しいチラシを作成しました。

今回のチラシでは、
- 「仙台版みんなのトイレマップ」とは何か
- なぜ多目的トイレの調査が必要なのか
- 実際にどんな調査をしているのか
- 調査によって、どんな未来を目指しているのか
を、できるだけ分かりやすくまとめています。
「ある」だけでは足りない
バリアフリーの話になると、
「多目的トイレは設置されています」
という言葉をよく聞きます。
もちろん、それ自体はとても大切です。
ですが、実際に外出する当事者にとって本当に必要なのは、
「自分が使えるかどうか」です。

例えば、
- 車いすで入れる広さがあるか
- 手すりの位置はどうか
- オストメイト設備はあるか
- ベビーケア設備はあるか
- 扉は引き戸か、自動ドアか
- 写真で中の様子を確認できるか
こうした情報が分からないと、
「ある」と書かれていても安心して行くことができません。
つまり、バリアフリーは“設備が存在すること”だけではなく、
“使えるかどうかが事前に分かること”がとても重要なのです。
なぜ現地調査が必要なのか
インターネット上には、多目的トイレの情報も少しずつ増えてきました。
しかし実際には、
- 情報が古い
- 写真がない
- 詳細な寸法が分からない
- 設備の有無が曖昧
- 利用条件が分からない
というケースも少なくありません。
だからこそ、私たちは実際に現地へ行き、
自分たちの目で確認しながら調査を行っています。
チラシにも書いた通り、
この活動は単なる「トイレ探し」ではありません。
「行けるか分からないから、外出をやめる」
そんな“情報の壁”を減らすための活動です。
調査した情報は、地図として公開
調査した内容は、「仙台版みんなのトイレマップ」としてWeb上で公開していきます。
写真付きで確認できることで、
- 外出前に安心できる
- 行ける場所を選びやすくなる
- 初めての場所にも挑戦しやすくなる
という効果があります。
さらに、こうした情報は、
観光・防災・まちづくり・福祉など、
さまざまな分野にも活用できる可能性があります。
私たちは、この活動を通して、
「誰もが安心して出かけられる仙台」
を少しずつ作っていきたいと考えています。
ご協力のお願い
現在、「仙台版みんなのトイレマップ」では、
多目的トイレの調査にご協力いただける施設や関係者の皆さまを募集しています。
実際に現地を確認し、
写真撮影や設備確認などを行わせていただいております。
この活動は、
“知らないから行けない”
を減らすための取り組みです。
引き続き、NPO法人みんなのトイレマッププロジェクトをよろしくお願いいたします。